世界のヨコサワも使っているポジション別のハンドレンジテーブルについて解説

「世界のヨコサワ」は、ポーカープレイヤーとして有名な人物です。ポジション別のハンドレンジテーブルは、ポーカーの戦略において重要な要素の一つです。このテーブルは、各ポジションでどのような手札をどの程度プレイするかを示したものです。通常、ボタン(ディーラーボタン)に近い位置にいるほどより多くの手札をプレイできる傾向があります。

「世界のヨコサワ」が採用しているポジション別のハンドレンジテーブルは、ポーカープレイヤーにとって貴重な戦略ツールです。このテーブルは、テキサスホールデムなどのポーカーゲームにおいて、各プレイヤーの位置に応じてどのような手札をプレイするかを明確に示しています。プレイヤーのポジションは、そのプレイヤーがボタン(ディーラーボタン)からどれだけ遠い位置にいるかを示し、この位置によってプレイ可能な手札の範囲が大きく異なります。さらに、ヨコサワのハンドレンジテーブルは、彼の豊富な経験と洞察に基づいて調整されており、彼の成功を支える重要な要素の一つです。この記事では、ヨコサワ流のポジション別ハンドレンジについて詳しく解説していきます。

ポジションの基礎

ポーカーはポジションによって、アクションを開始する順番が決まっています。
プリフロップとフロップ以降でアクションをする順番は変わってきますが、アクションを行う順番が後であれば後であるほど、基本的に強いとされています。

ポーカーのポジションを大きく分けると4つに分かれます。

  • アーリーポジション
  • ミドルポジション
  • レイトポジション
  • ライブブラインド

ポジションの位置はBB(ビックブラインド)を基本として、右回りにSB(スモールブラインド)、BTN(ボタン)、CO(カットオフ)と順番に決まっていきます。

アーリーポジション(UTG・EP2)

アーリーポジションとは、プリフロップにおいてアクションの順番が早いポジションの総称のことを指します。特に「UTG」は、「Under The Gun」の略称であり、銃を向けられている状態を比喩したポジションですので、プリフロップにおいては最も警戒しなくてはいけないポジションを指します。

ミドルポジション(MP1・MP2)

ミドルポジションは、プリフロップのアクションにおいて順番が中位に位置するポジションを指します。別名「LJ」や「HJ」と呼ばれることもあり可もなく不可もないポジションとなります。

レイトポジション(CO・BTN)

レイトポジションは、プリフロップのアクションにおいて順番が遅い方のポジションを指します。フロップでは、SBからアクションを開始することとなるので、比較的多くのハンドでレイズを行いやすいポジションとなります。

ライブブラインド(SB・BB)

ライブブラインドとは、テキサスホールデムにおいてブラインドを支払わなくてはいけないプレイヤーのことを指します。プリフロップでは一番最後にアクションを決めるプレイヤーとはなりますが、フロップ以降は早くアクションを決めることとなりますので、注意が必要です。

※ブラインド:ゲームを始める前に強制的に支払わなくてはいけないチップ。

【ポジション別】参加するハンドレンジ

引用:YouTube

世界でもっともチャンネル登録者数が多いポーカープレイヤーの「世界のヨコサワ」がプリフロップのアクションにおいて、基本的な動きをまとめた表を紹介します。

まず簡単な表の見方について紹介します。
数字の後ろについているのが、「s」の場合はスーテッド、「o」の場合はオフスーテッドを表します。
※スーテッド:スートが等しい
※オフスーテッド:スートが異なる

そして数字の裏の色は、
青 → 赤 → 黄 → 緑 → 水色 → 白 → グレーと右から左にいくにつれて弱くなってきます。
基本的プリフロップにおいては、グレーは参加しません。

この表においては基本的に後ろに控えるアクションを行う人数によってアクションが変わります。

自分より後にアクションする人数
8人赤以上
6〜7人黄色
4〜5人
3人水色
2人

これらの行動については全て自分より前の人がフォールドしたことが前提となります。
逆に自分より前の人がアクションを行なっていた場合には、現在基準としている色の1段階上の色が必要となります。

またリレイズを行う場合には、現在基準としている色の3つ以上の高い色が必要となります。

この表の解説については、人気YouTuberのヨコサワさんがYouTubeチャンネルで紹介しているので、ぜひ見てみてください!

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